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久しぶりに、小説も更新〜♪♪
って事で、スタートー _____________________________ このままでは声だけで国家を転覆させられかねない 長い廊下を抜け、城門の前につくとバレルはロイドを呼ぶのをやめた 「やっと来たか、遅いぞー」 こいつは、バレル・ウォーリス ロビアン王城の城下町に住む僕の友達だ 僕が城下町の視察に行ったときに仲良くなった 「で、今日はどこに行くんだ? 」 「今日は、今までロイドが行ったことのないところに行くぞー」 「行ったことのないところ? どこだよそれ」 ……これでも一国の王子だ 行ったことのないところなどあるはずがない 「いいから、黙ってろ」 珍しくバレルが命令形で言い放った だが、僕はその言葉に何故か腹が立ち 「誰に、そんなこと言ってるんだ」 と言い返したんだ でも、そのときのバレルはバレルじゃなかった 「黙ってろよ、最弱王子の分際で」 「さっきからおかしいぞ 君はそんなことを言うヤツだったのか」 「いちいち五月蠅いなぁ」 その言葉に、僕は完全にキレた 「帰る」 そういって、踵を返そうとした瞬間…… 「眠ってろ」 そう短く聞こえ、振り返ろうとしたとき、首に鈍い衝撃が走った 昨日までの雨でぬかるんだ地面に僕は倒れこむ 「……え? 」 「俺の仕事の邪魔をするな」 そう言い放ったバレルの目は、彼の物とはかけ離れていた 「眠れ」 もう一度聞こえ、首に衝撃が走ると、僕は気を失った――― ――――?????―――― 「ぃつつ……」 痛む首に手を当てようとする が、手は動かなかった 大地より生える大木に体を縛られていたからだ 「……またバレルの悪戯か」 「お目覚めかぃ? 最弱王子ロイドジョシュピアン様」 不意に上から声がかかる 声からすると、バレルだろうと僕は思った なので、痛む首を上に向けて、さっさとほどけ、とでもいってよろうと思った その考えを実行に移すために、上を向いた 「ぉいバレル、さっさと…… 」 そこまで言って、言うのを止めた 正確にはそこまで言ったときに、気づいてしまった バレルの異変に 「バレル……どうしたんだよ」 そうとしか言えなかった 目も、耳も、全てがついさっきまでのバレルの姿と異なっていた 「・・・・・・・・・」 バレルは何も答えない 「バレ」 「黙れ」 バレルが吼えた その一言は、今のロイドを黙らせるのに十分すぎるほどの力を持っていた バレルが口を開く 「お前にはここで王国の終わりを見届けてもらう」 バレルの声に嗚咽が混ざる 「……バレル、泣いてるのか? 」 「……五月蝿い」 泣いている事は分かりきっていた、だがロイドは再び尋ねる 「泣いてるのか、バレル」 「・・・・・・・・・」 今度は、何も答えない 「何でこんな事するんだよ、友達だったのに……」 ロイドも涙声になっている 「ずっと、親友だと思っていたのに」 ロイドから、そしてバレルから堪えきれない嗚咽が洩れる ただ涙を流すだけの二人 しばらく時間がたって、バレルが口を開いた 「これから……」 「えっ? 」 うまく聞き取れずロイドは聞き返す 「これから、ロビアン王国は攻め滅ぼされる」 全く予想していなかった言葉にロイドは口をパクパクしている 「ど…どういうことだよ、それ」 「言葉通りの意味だ、ロビアン王国は――」 「誰が? 何故? 何のために? どうして? こんなに平和な王国なのに? お父様やお母様はどうなるの? 僕は? 僕はどうなるの? 」 ロイドは、一気に話し過ぎ、肺の中の酸素を全て吐き出してしまったので、ここで少し呼吸を整える そして、バレルが答えるのを待った 少しの沈黙の後、バレルが口を開く 「……俺たち魔物が、攻め落とすんだょ」 「は? 俺『たち』? 」 「あぁ、俺を含む魔物たちがロビアン王国を攻める」 「……何言ってんだよ、バレル お前、人間だろ? 」 ロイドは、心のどこかで期待していた バレルが、人間だと答えてくれる事を だが、その期待は、空しく散る事になる 「俺は……魔物だ 生まれたときから、ずっと」 「う……嘘だ…… そんな事、ありえない」 「嘘じゃない、これが俺の本当の姿――」 「黙れ!!」 さっきのバレルに勝るとも劣らぬ迫力でロイドが吼える 「嘘だ……ありえない」 ロイドは完全に錯乱しきっている 「・・・・・・・・・・・」 バレルは、ロイドに掛ける言葉が見つからず、立ち尽くすしか無かった ――――ロビアン王城―――― ロイドが捕まるのと同時刻、王城でも問題が発生していた 「王様、国営の報道機関が何らかの集団に乗っ取られました!! 」 「その集団と、被害の状況は」 「集団は、アンダー・デウスと名乗っております、被害の状況は、王国内の報道機関及び国内のスピーカーを全て乗っ取られました」 「むぅ……ただちに兵を送り、取り戻せ」 そこへ別の兵士が駆けてくる 「王様、報道機関へ先発隊として出撃されていたアルス隊長が負傷された模様です」 「……状態は」 「幸い、傷は浅く 少し休めば再び動けるそうで――」 「違うっ、戦線の状況だ 小娘の状態など聞いておらぬゎ」 「はっ、失礼しました、戦線は隊長を失った事により大きく乱れております」 国王は、相当腹を立てているようで、報道機関を爆破するなどといった策を述べている 「いい加減にしてください」 王妃だった 「報道機関を爆破するなどといった事を行って御覧なさい、中でまだ戦っている兵たちをどうするのですか、機関の建物の残骸が降ってきた家の方々はどうなるのですか」 「う……それは、その……」 「これでもまだ爆破するなどと仰る気ですか? 」 「……ぃえ、もうそのような世迷言は申し上げません」 アルスといい王妃といいどうやらこの国では女性の方が強いようだ どうする等といった言葉が王室の中を飛び交う 「アルス隊長に、次は精鋭部隊を率いて行ってもらったらどうでしょうか」 数人からそういう意見が出される 即座にアルスに召集がかかった 「小娘、戦えるか? 」 王室に着いたアルスへの国王の第一声はそれだった アルスも内心ムッとするが、表には出さず 「ムリです」 と答えた アルスなりの精一杯の反逆だ 「やはり、小娘風情に親衛隊の隊長など務まらぬか」 そういい捨てる国王に、 「私如き平民よりも、国王様が直々に現場指揮を執られたらどうでしょうか」 と返す アルスと国王の間に一触即発の空気が流れる そこへ、別の兵が入ってくる 「アンダー・デウスの党首と思わしき人物が国王との対談を求めています」 「良いだろう、一喝加えてくれる 通せ」 「ぃえ、こちらに来ているわけではございません、モニター越しです」 「仕方ない、行くか、 共に来てくれるか? 」 国王は、王妃を連れ、王妃がアルスを連れてモニターのある部屋へ移動する ――――モニタールーム―――― 既に、モニターの奥には青いローブを纏った人物が座っている 「初めまして、ロビアン王国国王よ」 ローブの人物はそう言った 国王は、何も答えない いや、答えられない モニター越しなのに、ローブの人物のチカラの大きさに呑まれていた 「えぇ、初めまして 国王に代わり、挨拶申し上げます」 そう答えたのは、アルスだった 王妃も、国王も相手の威圧感により瞬きすら出来ない中で、アルスは相手を睨み付けている 「先程は、卑劣な不意打ちをありがとうございました」 笑顔で相手に言う 「ぉや、先程の方ですか あの程度の強さの方をいちいち覚えるのも面倒でね、」 あの程度と言われたことにカチンときたが堪える 「して、死に損ないさんが、なんの用ですか? 」 堪える、堪える……堪えきれない 「るせぇんだょ 用があるのはそっちだろうが 第一そのローブ、取るのが礼儀ってもんじゃないのか? 」 つい、さっきの国王との応酬の延長でキレてしまった 「クックック……国王よ、君の飼い犬はマナーを知らないようだね まぁいいだろう、見せてあげますよ、素顔」 そう言い、ローブのフードに手をかけ、外す ローブの奥の素顔が見えると同時に、三人の目が大きく見開かれる ローブの下にあったのは、耳が尖っている点を除けば、バレルの顔そっくりだった 「改めて、初めまして 人間たちを再び魔物の道具とすることを目的とするアンダー・デウス党首バレル・ウォーリスです 以後、御見知り置く必要はございません 貴方たちは、今日で消しますから」 淡々と告げるバレルは、今日の昼過ぎにロイドを呼びに来たときより、一回り大人びた口調だった 「消すだと、ふざけるな 王国を挙げて抵抗する――」 やっと口を開いた王を無視してバレルは続ける 「まさか、無いとは思いますが、抵抗するなんて言った場合は、あなた方の王子様、殺しますよ」 王妃が、アルスにそっと耳打ちする 「アルスちゃん、ロイドを探してきて」 そして、涙を流しながらモニタールームを後にし、アルスがそれを追った 「王妃様、泣いてましたね これで王子様が死んでしまったら、彼女も後を追って死にかねませんねぇ」 「……なんの用でこんな会談を」 国王は、冷静を演じた 「そうだ、取引しませんか? 」 「…何の取引だ」 バレルの瞳が威圧するかのように、すうっと細くなる 「王子様と、貴方の命の取引ですよ 貴方がこの取引に応じるなら、王子様の命は保障しましょう どうですか? 」 国王の顔面から血の気が引いていく 普段なら、ハッタリだろうと笑い飛ばすところだが、バレルの眼は本気だ この場で首を横に振ればこのモニターのすぐ前で殺してやる 眼がそう語っている 「どうしますか? 」 国王は、硬い唾を飲み込み、静かに、いいだろうと答えた 「クックック……貴方ならそう答えてくれると思ってましたよ」 「親として、当然の事だ」 そう言い、舌を噛み切ろうとする 「おっと、まだ死んではいけない」 「……どういうことだ」 「簡単な話ですよ、貴方には民衆の前で死んでもらう ある者に殺される形でね」 「ふざけるな、そんな死に方をするくらいなら、今この場で――」 腰の宝剣を喉に当て―― 「ロイド王子、殺しますよ? 」 「くっ……」 「では、貴方の命日は三日後 それまでに自殺したりした場合は、王子の命をいただきます 他の人に伝えた場合も、同様に消させていただきます――」 そういうと、モニターは切れた 怒りのあまり、手にしていた宝剣で国王がモニターを切ったのだ そして、しばらくの間、ただ頬を涙で濡らすのだった _____________________________ はい、ここまで〜 んと、読みにくいなww ま、頑張ってくれww 以上、エセ小説家、小狼でしたぁ |
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COMMENT LIST
【】 by ぱんだもちこんにちは!!
初投稿です 小説めっさ面白いです!! 続きが気になる〜 どうか書いてください!! 【】 by 優奈お久しぶりですw
元気でしたか?w;; こっちはいろいろと忙しくてコメント書く暇がありませんでした、、、orz ; でも一応毎日 みていますw また暇になったらチャットしましょうねw みんな 待ってますw では 失礼しますww |
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COMMENT
【ながぁ〜〜〜〜い】
よくこんなに描けるねぇ♪
なんか、尊敬しちゃう☆ 【】
こんにちは!!
初投稿です 小説めっさ面白いです!! 続きが気になる〜 どうか書いてください!! 【】
お久しぶりですw
元気でしたか?w;; こっちはいろいろと忙しくてコメント書く暇がありませんでした、、、orz ; でも一応毎日 みていますw また暇になったらチャットしましょうねw みんな 待ってますw では 失礼しますww 2008/12/15(月) 22:37:15 | URL | 優奈 #- [ Edit ]
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【ながぁ〜〜〜〜い】 by 未来
なんか、尊敬しちゃう☆